ストーリーパート終了

ストーリー全部終わりました。内容はお察しください。

そうも言ってられないので個人的なストーリー部分の評価というか盛大な愚痴(以下若干ネタバレのため注意)


・別にシレンでこの話やる必要なくないか?というストーリー展開。シレンの過去の話とはいっても、今までの伏線のようなものがなかったので取ってつけたような印象。キャラクターの個性の無さも際立ち、姫は起きたと思ったら即死亡。黒幕もなんだかぱっとしないうちに死亡。世界の危機とかいう最悪の状況を引き起こすにしてはラスボスが弱い。新キャラのセンセーも確固たる物が無く(そういうキャラだったのか?)中途半端にふらふらしてるだけ、最後かっこいいシーン用意してたみたいだけどその前がふらふらしてただけになんだか一人芝居にしか見えず。

というわけでストーリーに関してはよく無かったです。大体今までのシレンシリーズとのギャップがひどすぎる。いったい何時からシレンは世界を救うヒーローになったんですか・・・。まぁあの流れだと生まれる前から決まっていたようですが。ストーリー自体はもっとゆるくてもよかったかなぁ、前が鬼退治だし今回がかぐや姫って流れは良いとしても。


肝心のダンジョンも10F前後のダンジョンが10個ぐらいあってそのダンジョンにボスがいるだけ。持ち込みなしだとまずクリア不可能の持ち込み前提ダンジョンがほとんどなので死んだら装備整える作業(死ななかったので助かりましたが)そのダンジョンにしてもどこでもダンジョン+竜脈ゲー。どうせならパクリと言われてもいいから四天王+からくり屋敷の辺りをアスカのドラスとかみたいにチュートリアルダンジョンにした方がまだましだったかと。明らかにどうでもいいダンジョンが多くて飽きますね。まるでトルネコのストーリーパートを思い出すような。四天王のあたりからラスボスまでクリアするダンジョン全て同じようなダンジョンでした。違うのは階層とモンスターと背景ぐらい。今までのシリーズと比べてダンジョンの個性が減ったような気がします。

初代のTM、2の鬼が島、アスカの天倫国みたいにTAやったり持ち込みなしでクリアみたいに再び潜ろうという気はまず起きないです。やりこむ要素はストーリーパートのダンジョンでは今現在ないですね。この後追加で何かあったりすれば分からないですが。


総論:期待が大きい分やはりこの出来だとがっかりしてしまいます。ストーリーに力を入れた結果がこれならばストーリーの力を抜いてもっとシステム面やゲーム性をもう少し頑張って欲しかったです。序盤つまらないと投げる人出ると思いますよ。ノーマルなら死んだらアイテム無くなる緊張感あるけどイージーだとアイテムロストないしレベル継続だしで終盤は完全に作業ではないでしょうか。泥棒のリスクだって0なわけですし。失敗したってまったく痛くない。ある意味無理泥棒推奨。だから売値が異常に低かったんでしょうか。その点だけでもひどい改悪ですね。リスクの無い泥棒だなんて・・・。とまぁ、散々な評価ですが実際には多くのローグゲーと比べると中の上ぐらいでしょうか。ただ過去作品のクオリティと比べざるを得ないので相対的に評価は厳しめになりました。あくまでストーリーパートの出来と個人的感想なのでこういう意見の人もいるんだなぁとお受けとめください。

個人的シレン3の位置づけ(主に配信したゲーム内)

アスカ>初代シレンシレン2≒七瀬>猫3>猫2>>シレン3≒ドラえもん>>越えられない壁>>トレギア>>シンプル1500>>越えられない壁>>忍者・ローグハーツ


ドラえもんは良ゲーです^^